食品名 | 学名 | 効能 | 機能性天然物 | 文献 |
---|---|---|---|---|
柿 | Diospyros kaki | [薬膳]体の熱をとり、呼吸器系を潤す効果。 乾いた咳や喉の渇きを鎮める。 口内炎や便秘に有効。 清熱止渇作用がある。 胃腸の機能を高める。 葉は咳止めや止血に、ヘタはしゃっくりを止めるのに使用される。 柿のへたの部分は薬名で柿臍といい、げっぷなど胃気の上逆を抑え、吐き気なども治める。 柿の葉茶は、水分を欲するときによい。 [高血圧]高血圧症、動脈硬化症に有効。 | シブオール タンニン ベータ・カロテン ベータ・クリプトキサンチン ビタミンC | 楊秀峰著 中国秘伝 よく効く「食べ合わせ」の極意 文春文庫 健9-1 清水俊雄著 糖尿病、がん、肥満など24疾患 食品の効き目辞典 真興交易(株)医書出版部(2003) 白鳥早奈英著 おいしく食べてきれいになる!野菜のたし算ひき算 幻冬舎 橋口亮、橋口玲子著今日からはじめる野菜薬膳、からだに役立つ食材きほん帖(株)マイナビ(2012) |
柿の葉 | Diospyros kaki | [柿の葉茶]使用部位: 葉、採取時期:6-9月、効能:「柿が赤くなれば医者は青くなる」柿のビタミンC含量は6月から9月が最も高い。 通常、1日に必要なビタミンCの摂取量は、50mgとされている。 10gのかきの葉には、100mg含まれている。 しかもプロビタミンCという熱に強い成分なので、効率よく体内で働く。 つくりかた:水0.3リットルの茶葉大さじ2杯前後を入れて火にかける。 沸騰したら強火のまま3分間煮出す。 昼間に摘んだ若葉を2-3日かけて日陰干しする。 その後、細かく刻んでから3日ほどし蒸らしてから、再び日陰で乾燥するまで干せば茶葉ができる。 | ビタミンC ルチン タンニン カテキン酸 | 藤田紘一郎監修 医者いらずの健康茶 PHP文庫 ふ34-1 |
病気予防と代謝物の関係表 データなし