Input Word : ナツメ

病気予防と食材の関係表
Number of 'Disease prevention and food' data : 2

食品名学名効能機能性天然物文献
ナツメZiziphus jujuba[薬膳]消化に関る臓腑である脾胃を補い、精神を安定させる安神作用が知られる。
果肉だけでなく種にもその効能がある。
中国では昔から「棗を1日3個食べれば年をとらない」といわれてきた。
目・鼻・耳・口など人体の穴のあるところにはすべて効くとされ、また、五臓六腑に対応する12本の経絡のすべてに影響して機能を高める食品。
果実として生食も可、乾燥させたものは大棗という漢方薬となり、脾胃虚弱や心神不安に効くとされ、養血作用があり、「諸薬の調和を図る」として強い薬物と配合して刺激性を緩和する。
胃腸機能を髙める働きがある。
心身両面のエネルギーを補う。
[アレルギー]抗ストレス作用や抗アレルギー作用。
[ナツメ茶]使用部位: 果実、採取時期:10-11月、中国には「桃三、杏四、棗当年」ということわざがある。
自律神経のバランスを整える作用があるので、精神ストレスを抑制して胃腸の潰瘍などを防ぐ。
漢方では、乾燥させた果実とグラニュー糖をホワイトリカーに漬けこんだ「大棗酒」が、滋養強壮の効果をもつ薬膳酒として使用されいる。
つくりかた :水1リットルにナツメ果実を10粒前後入れて、火にかける。
沸騰したら弱火にして、10分ほど煮出す。
サポニン
ペクチンミネナール
亜鉛
楊秀峰著 中国秘伝 よく効く「食べ合わせ」の極意 文春文庫 健9-1

藤田紘一郎監修 医者いらずの健康茶 PHP文庫 ふ34-1
ナツメグMyristica fragrans[薬膳]体を温める効果。
冷えによる下痢や腹痛に有効。
感染症の下痢には使用しない。
神経症状を引き起こすことがあるので、大量に用いない。
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橋口亮、橋口玲子著今日からはじめる野菜薬膳、からだに役立つ食材きほん帖(株)マイナビ(2012)

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